ホームページ作成準備編
自分のサイトを持つといっても方法は色々あります。 ただしアフィリエイトをするためには、商用利用が可能でなければならないので、 商用利用可能という視点から紹介したいと思います。
ホームページの種類
大きく分けて2通りの作り方があります。ウェブサイトかウェブログかです。 ウェブログは今は略してブログと一般に言われているものです。 以前から運営しているサイトは、いわゆるホームページと呼ばれるウェブサイトスタイルがほとんどです。 しかし近年ブログが非常に普及して、アフィリエイトもブログで行われることが多くなりました。
ウェブサイトとブログでは構造的にかなり違います。それぞれに利点、弱点があるので以下にまとめてみます。 ホームページに関してはテーブルデザインとCSSデザインでは事情がかなり変わってきます。当サイトのテンプレート編にその辺の違いがまとめてあるのでご一読ください。
ブログのメリット・デメリット
メリット
- 日記等に特に向いているのでわかる通り、更新がしやすい。
- サイトを訪れた方とのコミュニケーションの手法、たとえばトラックバック等やいいね、あるいは足あと等が用意されている。それらはリンクにもなり、その面でも有利。
- HTMLが構造化されている。検索エンジン登録されやすい構造になっている。
- CSSというものでデザインが一括管理されているので、CSSを理解すればホームページよりもデザインの変更などが容易。
- ディレクトリやリンクの管理を自動でしてくれるので、ミスがなく楽である。また実はそれが検索エンジンにたいして非常に有効であることは一般にあまりふれられていない。
- 色々なプロパイダや、ホスティング業者がブログに力を入れており、アフィリエイト環境として考えると充実している。
- 色々とテンプレート等も用意されていることが多く、デザインを変えやすいのでサイトを作りやすい。
- RSSによる新着記事の配信などによって新規来店をうながせる。また相互リンクにもなる場合がある。
デメリット
- 物販タイプのサイトを作るのは少し面倒。サイト作成の素人の方にはハードルが高い。物販系テンプレートは少ない。
- 普通のホームページのようなメニューが作りにくい。
- サイトをいじるのはホームページよりは難しい。通常のホームページ作成の知識にプラスしてブログ独自のテンプレートタグを理解する必要がある。
- データベースを使う関係上、無料ブログなどは時間帯によってかなり重たくなる。情報が多いサイト、アクセスの多いサイトも重たくなる傾向がある。
- ブログには大きく2種類あり、通常のホームページのようにページを作る静的といわれるタイプと、データベースでページ内容を入れ替えしていく動的といわるタイプがあるが、動的なタイプは全てのページを検索エンジンに登録してもらうのは厳しいと言われている。
- 過去記事を探すのがけっこう大変、うもれてしまうとわからない。
- もともと情報のやり取りの仕組みとして発展したので、情報系では歓迎されるけどもアフィリエイト丸出しではかなり嫌われるような感じ。一時ブログでアフィリエイトに悪用する人が続出して、アフィリエイト自体が嫌われるような影響があった。
ホームページのメリット・デメリット
メリット
- データベースなどを使わない分軽いサイト作りができる。ブログよりははるかに軽い。 ただしどんどん情報を追加していくのは面倒、
- レイアウトの自由さはブログよりも上。物販を考えたときかなり大切な事です。
- テンプレート等は色々なタイプで非常に数多く見つけることが出来る。素材サイトも多い。
- CGI等を使わないのであれば、ほとんどの無料スペースが利用可能。もちろんCGI利用可能なところも多数有り。
- CSSで作ったサイトであれば、デザインの一括変更等も容易。
- 無料で色々とテンプレート等も用意されているレンタルスペースがある。
デメリット
- もともと用意されているような訪問者とのコミュニケーションツールはない。掲示板やメール、メルマガの利用など自分で色々考える必要がある。
- テーブルデザインのホームページはHTMLが構造的になっておらず、検索エンジン対策上はあまり良くない。CSSデザインならあまり関係ない。
- テーブルデザインのホームページはデザインの一括管理等ができない。そうなるとサイトのリニューアル等もなかなかできない。CSSデザインなら出来る。
- データベース構造ではないので記事の検索などはできない。別にデータベースを構築する必要がある。
- 後から記事を追加していくのはブログよりもめんどう。サイト作成の時に工夫しておく必要がある。
- ディレクトリやリンクの管理をしっかりしないと、SEO的には出来の悪いサイトになるおそれがある。