バードドメインやサブドメインの使い方
独自ドメインは色々な理由で有利ですが、サブドメインやあるいはバードドメインでも必ずしも不利といえないこともあり、使い方によってはけっこういい結果が出ます。ただしそれは必ずしもドメインそのものに関係することとはいえないのですが。
たとえば無料のサーバーやブログの場合、ほとんどがサブドメイン、あるいはバードドメインですが、実はドメイン以外のところに大きな利点があるのです。
それは何かというと、そのレンタル元が会員のコミュニティ、ポータルサイトをもっている場合が多いということです。そのような無料サービスを使った場合、自動的に色々なコミュニティに参加できるようになります。いろんなところから人がやってくるのです。
たとえばブログなら色々とカテゴリー分けがされたディレクトリに登録されたり、あるいは新しい記事を書いたら、新着としてレンタル元のトップページに紹介されます。また人気ブログの紹介や、ランキングあるいはSNSのようなものもあります。
そうなると色々なリンクが自動的にできて、あまり努力しなくてもある程度の人数は自然とサイトを訪れてくれるようになるのです。アフィリエイトの場合とにかく人に来てもらうことが大切なので、これは大きなポイントです。
また無料ブログなどでちょっとお金を出すと独自ドメインコースに乗り換えられるようなタイプがありますが、そういうところは無料も有料も同じサーバーを使っていて性能があまり変わらないので普通はあまりおすすめとはいえません。ですが色々なコミュニティに参加できるのであれば集客的には有利で、けっして悪くない選択肢になるということです。
それに対して単独のレンタルサーバーでは、お金をかけて独自ドメインにしても、人の流れがうまく作れないと全然人がこないこともあるのです。なにしろ一から人集めにしないといけないので、色々と集客方法を考え、SEOなどにも力を入れる必要があります。
アフィリエイトでは集客はとても大事なので、そのことをよく考え、ドメインの形ばかりにとらわれずに決めましょう。長い目で見ると独自ドメインにメリットが多いのですが、当面の集客の面から見るとサブドメインやバードドメインも悪くないということです。