アフィリエイトの歴史

アフィリエイト最初に始めたのは米国アマゾンドットコムで、1996年のことです。アマゾンではアフィリエイトではなくアソシエイトプログラムといいます。もっともそれ以前にも数社同様の手法で営業をした企業もあるようですが、大々的にアフィリエイトの形態で見られるようになったのはアマゾンが最初です。


色々始まりのきっかけについては伝説?がありますが、創業者の孫が自分のホームページに本を置くから、売れたら手数料を頂戴と言ったのが始まりとか。(wikiより)


そして同年、世界初のASPとして同じく米国のLinkShareが業務を開始しています。LinkShareは世界最大規模のASPに発展しています。


1996年というのはインターネットが普及し始めたのが95年ぐらいなので、ほとんど同時期という事です、そういう意味ではけっこう長くなってきました。 でも11、2年というのは果たしてそんなに歴史というほどのものかというと、それほどでもないです。 まだまだこれから色々と試行錯誤や新しい取り組み、手法が出てくることでしょう。


最近少し成長の鈍化が言われているようなので、むしろこれからが本番といえるかもしれません。 これからは本当の意味での価値のあるアフィリエイトサイトだけが、生き残れる時代ではないかと私は思っています。

日本のアフィリエイトの歴史

日本では1999年11月にバリューコマースがはじめてのアフィリエイトプログラムを開始しました。現在も日本のASPとしては最大級の規模です。もともとはレンタルサーバーから始まった会社です。


その後は年々ASPが増えていますが主なところをあげてみると


  • 2000年6月A8.net(エーハチネット)(株)ファンコミュニケーションズが設立。
  • 2001年3月LinkShare日本では三井物産(株)と業務提携して設立しました。
  • 2001年3月アクセストレードが設立され業務開始。
  • 2001年4月トラフィックゲート設立。
  • 2002年2月電脳卸設立。
  • 2003年一億人コムが業務開始。
  • 2003年楽天市場が楽天アフィリエイトスタート。

ここぐらいまでが現在も大手として営業しています。これ以降もASPは増え続けています。 最近は携帯アフィリエイトも増え、業績を伸ばしてきているようです。


日本のアフィリエイトの市場規模

2020年の日本のASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の調査によると、総市場の規模は3221億万円(前年度比104.0%)ということです。また2025年には5146億円市場と言われています。
コロナ禍などもあり最近ちょっと鈍化傾向のようですが、それでもまだまだ成長分野と言えます。

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