トップ相互リンク
トップ相互リンクは主に副収入サイトとかお小遣いサイトとか、アフィリエイトなんかでもありますし、特定の分野ではかなりポピュラーなものになっています。
ただ私のサイトの場合にはトップでは相互リンクしてません。
それはなぜか
ひとつにはGoogleウェブマスター向けガイドのなかに、一つのページからのリンクは100未満に抑えるようにというものがあります。SEOサイトでも1ページのリンクは100個以内に抑えるというのが推奨されてます。
余談ですが、100件について色々解釈している人がいて、一つのサイトから100とか外部リンクが100とか色々な解釈を見かけます。でもGoogleに掲載されているのは、ページのリンクを適切な数(100未満)にするという事なので、内部外部合わせて100未満であればいいと思います。
それで私のサイトのトップページのリンク数を数えたらすでに80以上あったので、これじゃあとてもトップ相互リンクなんて無理だなあということです。なにしろまだまだコンテンツも増やしたいし、またバナーなども貼るかもしれません。いざ貼ろうという時に、それまでの相互リンクをはずすわけにもいきません。
たとえばリンク集でリンクは100個以内に調節していますと書いていても、トップページは100をはるかに越えているサイトもたくさん有ります。トップ相互リンクした以上は、なかなかはずせないものです。
以前から色々サイトの変遷に注目して見てきてもいますが、有名なサイトでもトップ相互をどんどん減らしてます。またリンク集も別のリンクサイトを作ったりとか、リンクの数にかなり過敏になってきています。
相互リンクは貼ってもらう分にはいいけれども、こちらから貼る分にはこちらの持ち点を減らす事になると考えている方もいるようで、なるべくリンクを貼らないようにしているサイトもあります。
また同様に相互リンクを募集していませんと書いてるところもありますが、もうそれなりの数のリンクをしていたらあまり変わらないような感じです。制限していてもページランクが特に良くなるわけでもなく、逆に落としているところも多いです。
トップも含め、相互リンクはアクセスアップのよい機会です。訪問者のアクセスアップが継続するように、少しずつ行うほうがいいと思います。
もう一つ大きな問題ですが、トップ相互リンクしてるサイトの名(タイトル)で、キーワード比率や頻度あるいはメインキーワードがどれなのかがけっこう変化すると言う事です。リンク数が多くなるとキーワード%がかなり変わります。
せっかくSEOでキーワードを調整しても、その後相互リンクをいっぱい貼ったら調整の意味がありません。相互リンクを貼った後に一度調べてみる事です。
最近はちょっとお小遣いとか副収入、アフィリエイト関係のサイトが元気がないというような記事を時々見かけます、それに関連して。
よくトップ相互リンクなどでも条件のついているサイトがあります。たとえばページランクが4以上であることとか、サイトの更新が3ヶ月以上ないところはリンク集に移しますとか。
特に2007年以来ページランクの基準が大きくかわり、ページランクで条件にあってないことも多いようです。
また更新もしてないところが多いです。たまにたくさんトップリンクのあるサイトさんでクリックしてみると、今年更新しているサイトがごく少ないことがあります。
色々考えると、トップ相互リンクも難しいものです。
追記:1ページのリンクを100以内に押さえることについて、調べてみたところ、技術的にはそれ以上多くてもダメと言うこともないそうであくまでも目安ということです。あまりがちがちにこだわる必要はないようです。
※この記事は2007年当時のもので、ページランクというのは以前にGoogleの検索にあった一つの指標で今はなくなっています。サイトを作った方はこれに一喜一憂しながら、日々どうやったらランクが上がるだろうと試行錯誤していたのです。