Web2,0
インターネットにつないでいる人なら一度ぐらい見たことがあるのではないでしょうか、Web2.0。 でも明確な規定はないそうです。とりあえずの総称とでもいうものです。その内容について少し考えてみました。
過去のメディアでは、情報とはほとんどの場合こちらが一方的に受けるものでした。 テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等です。
ところがインターネットの普及とともにその状況が変わってきました。かなり参加できるようになったのです。 まず自分がサイトをつくって情報発信出来るようになりました。 またチャットや掲示板等で参加しやすい発言しやすい形態が整えられてきました。
またクリック一つで、同じ情報に関して色々な発信元を選べ、それとともに色んな視点を我々も得られるようになりました。 たとえばテレビのCMのように一方的に受けさせられなくても、CMのないものでも選べるようになりました。 情報を発信する力、選択する力が増えたとも言えると思います。
しかし技術的な面、セキュリティ的な面で一般の方全てが使いやすかったわけではありません。 自分でサイトを作れるわけでなく、掲示板等は怖くて書けないとか、インターネットにつないではいるものの、 参加の度合いが低く、受動的な方もたくさんいたのです。
ではweb2.0ではさらにどうなったのでしょう。 それは「インターネットは誰でも参加できる」の”誰でも”の所をさらに引き上げることに重点が移ったと言うことです。 もうインターネットには十分とも言えるぐらいの人々が参加しつつあります。 しかしだからといって自分のサイトに来てくれるとは限りません。
それを色々な利用しやすさや、利点を増やすこと、また使いやすいシステムで引きつけようと言うことです。 またセキュリティ面で強化して不安をとりのぞいたりも含みます。参加しやすくすることで支持者の囲い込みが始まったとも言えるかもしれません。
また大きな特徴としては、参加者がサイトに色々と手を加える、あるいは作り上げるという面です。 参加の度合いも深くなってきているということです。またそのように手を加えられるという事自体も、 魅力であると思います。
より「誰でもがわかりやすく参加しやすい仕組み、システム作り」にとりくんでいること、 それらを総称してWeb2.0と言っていると私はとっています。
それでなぜここでWeb2.0の話しなのかというと、人が集まるところにはアフィリエイトが発生するんですね。 まあ普通に考えれば当たり前なんですが。 Web2.0でよく話の出てくるSNS、たとえばMixiなんかでも、キーワードで「mixi アフィリエイト」で検索するとGoogleだと何百万件もヒットします。 mixiではアフィリエイトをしてはだめなのにです。ためしに「お小遣い」を検索したらおなじぐらいでした。
Web2.0だけ見るとちょっと堅そうな、もっと専門的な雰囲気ですが、 内容はかなり一般のネットユーザーに近いものだと思います。 先進のものにも興味を持つとあんがい身近な情報があるんじゃないかなということでした。