ホームページ作成のポイント:テクニック
- フレームは使わない
- フレームは使わないほうがいいです。フレームは構造的にいくつかのページを組み合わせるようになっています。 たとえばフレームで右と左に分けたホームページだと、右で1ぺージ、左で1ページそしてその2つを組み合わせるための1ページと、
3枚合わせになります。そうなると検索エンジンは別々のページとして判断する場合があり、 リンクを訪れた人にきちんとした表示が行われなかったりします。
また組み合わせ用に作られる入れ物のページは文字がないので、 検索エンジンに適切に評価してもらえない場合があります。 - ホームページの幅に注意
- ホームページの幅は案外重要です。 日本で売れているパソコンの七割はノート型らしいですが、だいたいディスプレイが14インチか15インチの液晶のタイプです。このタイプはしばらく前まで、FWXGA(1366×768)が多かったのですが、いまたいていフルHD(1920×1080)になってきました。
ただフルHDが多くなったとはいえ、字の大きさなどの関係から1366幅にあわせたサイトが多いので、実際に今作るなら1250~1350pxぐらいの幅が無難です。
この大きさでブラウザを開けた時、左横にお気に入りが表示されていることが多く、右の残りにホームページが表示されます。 有名ホームページやブログもだいたいそれぐらいに収まるのが多いと思います。
それ以上の幅になると隠れてしまってわかりません。そうなると見る側の方にはストレスになるのです。 ですから幅は、少なくとも本文は1350ピクセル程度に収まるようにするのが良いと思われます。広告がはみでるぐらいならかまわないと思います。 - ファイル名とディレクトリ名
- ファイル名やディレクトリ名は一目で意味のわかるものが管理もしやすく、また検索エンジン対策などでも有利です。 良くないファイル名はたとえば数字で順につけたりとかすると後がたいへんです。記事をちょっと間に増やしたくなっても番号が乱れてきます。
またどのファイルだったかファイル名でわからないのでいちいちブラウザで表示したりしなければいけません。日本語をそのままのローマ字にしたり、そのページの内容にあったファイル名にするのが一番作業的にもわかりやすいです。
ちなみに私は初めてホームページを作りかけた頃、ファイル名を番号順にして大変な目にあいました(泣)。 - 軽い作りにする
- 出来るだけ軽い作りにしましょう。重たいページは敬遠されます。 ブロードバンドもかなり普及して、多少の画像ぐらいではあまり感じなくなってはきましたが、表示が早いと快適なことに変わりありません。
具体的にどうするかですが、まず画像を減らし、テキスト中心にすること。画像を載せる場合には、ソフトでサイズを減らせるので最小にすること。 そしてホームページはテーブルデザインでなくCSSを使ったホームページやブログにすることです。
アフィリエイトホームページの場合、共同で使用しているサーバーなので、夜など重たいサーバーもあります。だからよけいにそれ以外の部分は軽いほうがいいのです。 - クリックは3クリックまで
- クリックをたくさんしないと、目的にたどり着けないようなホームページはあまり好かれません。また検索エンジンもあまり深い階層まではなかなかインデックスしてくれないと言われています。 原則的に3クリック以内に目的のページにたどり着けるようなホームページ構成をおすすめします。
- 更新しやすい作りにする
- 更新しやすい作りにしましょう。いったん作り上げたらそれで人が来続けるものではありません。 更新はアクセスアップの大事な方法です。 ブログは特に日記等で更新しやすいのでお勧めですが、普通のホームページでも同じようにメニューやタイトルの部分と本文部分をきちんと分けて管理すればブログ並みに更新できます。
- 複数のブラウザで確認する
- ホームページ作成中は、時々複数のブラウザで確認してみましょう。 MicrosoftEdgeとGoogle Chrome、FireFoxあとOperaなどで確認しています。 作り方にもよりますが、かなり違って見える場合もあります、特にChromeは注意出す。