節約
自由になるお金を増やすために、収入を増やすのはもちろん大切なんですが、 なかなか副収入と言っても難しい、と思っている方も多いでしょう。 ではどうするかというと、手をつけやすいのが使うお金を少なくすることです。 チリもつもれば山ですから、じっくり節約に取り組んでみましょう。
節約とは
節約を始めるきっかけは色々あると思いますが、最初に何が目的なのかをはっきりしておく方がいいと思います。節約の目的がはっきりしていないと、お金を使わないことだけが目的になってしまい、どんな手段をとってもお金をつかわない等、節約を通り越してケチと言われかねません。
節約とケチは基本的に別物です。きちんとした目的があるそのためにお金を使わないようにする等、お金の使い方、使い道があるから行うのが節約といえるでしょう。
何のためと考えると、節約にも優先順位が出てきます。たとえばあまり時間がない方は、細々としたことまではできないですね。 節約も続けていると習慣になり、慣れてくるものです。慣れてからなら無理なく増やせます。
私は節約とは生活を豊かにするものだと思っています。 お金の使い方の無駄をなくし、自分の生活をもっと豊かに感じさせてくれるものに使えるようにすると言うことです。 節約することが楽しめるようになったらいいかなと思います。
これからの時代
年金問題が最近大々的に取り上げられていますが、管理もお粗末なら将来的にもあまり頼りにならないものということがわかってきました。はっきり言って当てにはなりません。これからは自分の力でいくらかでも余裕を持っておくということが、ますます大切になるでしょう。
将来を考えてみた場合、世界的に大きく色々な要因が変化しています。たとえば地球温暖化や、食料危機。そもそも世界的な人口の増加はこれからが本番です。そうなるとますます食料や燃料は必要になり、それはコスト高に結びついていきます。
節約は始めるのなら、早ければ早いほどいいのです。そして少しでも高コスト社会に対応できる力をつけておくことが自分を助けてくれるのです。
また節約だけでなくそれをエコ、あるいはスローライフに結び付けていくなど前向きにとらえることが結局、人生を豊かにすることにつながっていくことになると思います。
ケチといわれても
ケチと言われることが一概に悪いというわけではないです。一例ですが以前テレビを見ていたら大きな家に住み、 一億円貯めたというケチ夫婦と言われる方を見ましたが、ご飯のおかずが木に書いた魚であったのは笑いました。
ネタだろ〜とは思いましたが、私はそんな大きな家に住んでいても、おかずが木に書いた魚ではどこが豊かなんだろうと思います。 しかしよく考えてみると、ケチと言われようとも、その人にとって大事なことに集中して実現させたのはすごいと思います。単にケチとも言えないと思いました。
私は信念があるのならば、ケチと言われようと何と言われようとやりとげるのも、また有りだと思います。